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作業するだけで自動で日報ができる nippo を使い始めた

rustopencodeproductivity

Claude Code や Codex で作業するだけで日報を作ってくれる nwiizo/nippo というツールを使い始めました。
エージェントとの対話やツール実行の履歴を直接読み取るため、手動で作業内容を書き残さなくても、その日やったことがまとまった Markdown になって残ります。

nippo の使い方

セットアップは簡単です。
Rust の環境があれば、インストールとスキルの配置を実行するだけで終わります。

cargo install nippo
nippo skill install

あとは作業の区切りや一日の終わりに、Claude Code や Codex のプロンプトから /nippo daily と叩くだけです。
それだけで、作業時間帯、どのプロジェクトを触ったか、エージェントと一緒に下した判断の記録などをまとめた日報が reports/ ディレクトリに生成されます。

nippo の面白いところは、記録と振り返りが分離されている点です。
一般的な自動化ツールは「今日の学び」まで自動生成しがちですが、nippo は事実の集計だけを行います。
そして /nippo reflection というコマンドを実行すると、「今日ひとつだけ変えるとしたら何を変えますか?」といった、自分で考えるための問いだけを提示します。
思考や内省まで AI に外注せず、人間が考えるための土台だけを自動で作ってくれるという設計思想が気に入っています。

出力から働き方を振り返る

日報だけでなく、統計情報を確認することもできます。
たとえば収集したデータをサマリー形式で表示すると、以下のようになります。

ソース: requested all | resolved claude, codex, opencode
期間: today | セッション: 29 | プロジェクト: 23 | 意思決定: 4
メッセージ: user 122 / assistant 1272 | ツール使用: 1100
集中: 5 ブロック | 最長: 526 分 | プロジェクト切替: 28 回

プロジェクト:
  basho              4 セッション   571 メッセージ
  busmux             2 セッション   180 メッセージ

これを見ると、その日どのプロジェクトにどれだけの時間やメッセージを注いだかが一目でわかります。
集中した作業ブロックの数や最長記録、プロジェクト間のコンテキストスイッチの回数まで可視化されます。
「今日は切り替えが多すぎて効率が落ちていたな」といった気づきを、実際のデータをもとに振り返ることができます。

opencode への対応とバグ修正

最近、stealth モデルとして公開された Ox Alpha を試したくて、opencode という別のエージェント CLI も並行して使っていました。
ただ本家の nippo だと opencode での作業が日報から漏れてしまうため、手元で読み取れるように拡張しました。
その動作確認中、「15 時間で 1 ブロック」みたいな不自然な集計に気づいたので、ついでにこのバグも直しました。